朝バナナは温活の敵?「衣食住のちょいテク温活」第2弾・食事

厳しさを増していく寒さの中で生活する上で、「冷えとの闘い」からは決して逃れることはできません。(女性ならなおさら)
「冷え」は単純に生活における活動のしにくさがあるのはもちろん、「冷え」から起こる血行不良によって、筋肉のコリの慢性化や肥満・むくみにも大きな影響を及ぼすのです。
こういった「冷え」や「血行不良」の起こりやすい時期こそ、しっかりと“温活”をすることが美と健康の基本!
なので今回は衣食住の中でできるカンタンな『ちょいテク温活』の食事温活についてご紹介します。
“温活”にオススメな食べ物は?
“温活”を意識した食事をするならば、当然冷たい料理より温かい料理を積極的に選ぶべきですが、使われている食材が“温活”に適した食材でなければ効果は半減してしまいます。
“温活”をする上でオススメの食材の代表というと……
・生姜、とうがらし
・にんじん
・ごぼう
・ネギ
・カボチャ
・ひじき、ワカメ
……これらになります。
不足すると体が冷えやすくなるビタミンやミネラルが豊富だったり、寒い地方で採れる物・冬が旬の物だったりするのが特徴です。
白砂糖より黒砂糖がオススメ
また、普段使っている調味料の一つ白砂糖を、この機に黒砂糖へ変えることもオススメです。
白砂糖は精製する際に砂糖に含まれるミネラルを取り除いてしまうため、「白砂糖は体を冷やす」「白砂糖は美容と健康の敵」などと言われているのかもしれません。
なので“温活”だけでなく美容と健康も考慮し、できるだけ白砂糖ではない砂糖……とくに黒砂糖を選ぶようにしましょう。
“温活”に不向きな食べ物は?
先述した白い砂糖ももちろんですが、“温活”に不向きな食べ物というのはつまり体を冷やす(冷やしてくれる)食べ物……つまり夏が旬の物が多いです。
“温活”をする上で不向きな食材の代表というと……
・トマト
・きゅうり
・ナス
・メロン
・スイカ
・パイナップル
・チョコレート
・ビール
……これらになります。
ご覧の通り、夏野菜や南国フルーツが該当しています。
もちろんこれらの食材にはそれぞれメリットがありますが、“温活”を意識するならば、冬場はもちろん夏場であっても、あまり食べすぎないように気を付けましょう。
実はバナナも“温活”に不向き!?
また、最近は朝活などの流行と共に、朝バナナなどのバナナを摂取する方がとても増えています。
バナナは驚くぐらい栄養が豊富で、包丁やお皿がいらないぐらい手軽に食べれて、さらにはとても安値で売られているという、まさに朝活にもってこいの食材です。
しかしご存知の通りバナナは南国生まれのフルーツなため、体を冷やしてくれるという効果付き!
なのでバナナを摂取する際は、食べ過ぎに注意し、できるだけ温かい飲み物やスープなどと一緒に食べるようにしましょう。
「冷え」の対策を怠るということは、血行不良が促進して筋肉のコリやむくみ・肥満に影響するため、体の内側も外側も不調になってしまうということです。
なので、今回ご紹介した“食事の温活”をできるだけ取り入れるようにして、「冷え」だけでなく美容と健康を考えた生活をしていきましょう。
次回は衣食住の中でできるカンタンな『ちょいテク温活』の居住温活についてご紹介します!