憧れボディはほぐしにアリ!?「ウエストのくびれ」を作る正しいほぐし方

キュッと引き締まった“くびれ”のあるウエストには、男女を問わず憧れ、惹かれるものがありますよね。

しかし、“くびれ”を作ろうと日夜努力を重ねても「なかなかくびれってできない……」と感じたことはありませんか?

実は“くびれ”を作るためには、腰回りの筋肉のコリをほぐすことが重要になってきます。

今回は“くびれと筋肉のコリの関係”と“くびれを作るためのほぐし方”をご紹介します。

意外と知られていない“くびれ”の構造

“くびれ”は、肋骨と骨盤、そして腹部の筋肉により成り立っています。

私たちの体は背骨を柱として骨盤が土台となり、その間に鎖骨、胸骨、肋骨で構成されています。

そして鎖骨、胸骨、肋骨の場所は胸郭という心臓や肺などを保護するために周辺を取り囲んでいる骨の部分に集中しています。

ところが、肋骨の下にある骨盤までの間には骨がありません。その周りを筋肉で囲まれているだけです。

つまり、離れた骨の間を筋肉が囲み込んでいるような状態が、“くびれ”になるというわけです。

女性の方が“くびれ”やすい理由とは……

さらにこの“くびれ”は骨盤の形により、描かれる曲線に違いが出てきます。

基本的に女性の骨盤は、女性特有の生殖器官を守り、出産時の分娩がしやすいように、横に広がり縦には浅くなっています。

そのため肋骨から続く筋肉は、下に引っ張られると同時に広げられることになります。

このようなことから“くびれ”の曲線に違いが出るため、男性よりも女性の方が“くびれ”やすくなっているわけです。

それにしても、“くびれ”を作っている筋肉とはどのようなものなのでしょう。

次にこの筋肉の種類についてご紹介しますね。

 “くびれ”を作る筋肉の種類

“くびれ”を作っている筋肉は、主に5種類あります。

1.肋間筋……“くびれ”は肋骨からつながっている筋肉ですが、この肋骨には骨と骨の間に肋間筋という筋肉があります。この部分は胸郭の広がりにも影響を与えますので、“くびれ”が描かれる曲線にも影響します。

2.外腹斜筋……左右腹側の表面にある筋肉で、体を左右に曲げたりひねったりするときに使われます。

3.内腹斜筋……外腹斜筋の深層にある筋肉で、外腹斜筋同様に体を左右に曲げたりひねったりするときに使われます。

4.腹直筋……通常私たちが腹筋と呼んでいる腹部前面の筋肉で、体を前後左右に曲げたりひねったりするときに使われます。

5.腹横筋……腹部の深層にある筋肉で、背骨のサポートをします。

これらの筋肉は“くびれ”を作るだけではなく、体の動きをサポートすることにも大切な筋肉です。

そしてここでポイントなのは、“くびれ”をこれらの筋肉が作っているということは、つまりこれらの筋肉にコリがたまった状態だと、パンパンのふくらはぎや、むくんだ顔と同じように綺麗な曲線を描いた理想の“くびれ”にならないということ!

そのため肋骨と骨盤をつなぐこれらの筋肉をほぐして、しっかりとコリを解消することが“くびれ”に必要となってきます。

では、これらの筋肉のコリをほぐす方法をご紹介していきます!

 “くびれ”を作る筋肉のほぐし方

肋間筋のほぐし方

①上半身を90度に倒して両腕を真っ直ぐ伸ばし、壁に両手を付きます。

(このときには手を体より高めの位置に付き、頭を下げ過ぎないことが大切です)

②壁に体重をかけて、息を吸いながら肋骨を引き上げます。

③胸を大きく張って背中を反らせて体を伸ばし、5秒程度のキープを5回くらい行います。

外腹斜筋、内腹斜筋のほぐし方

①片足を一歩前に出して床に付け、ひざを直角に曲げます。

②反対の足は、ひざとつま先を床に付けます。

③両腕をまっすぐにした状態で、真横に開いて伸ばします。

④脚や骨盤はできるだけ動かさずに、ウエストをひねって脇腹を伸ばし、5秒程度キープを5回くらい行います。

⑤同様に反対方向にも脚を入れ替えて行います。

外腹斜筋のほぐし方

①両手のひらで肋骨から骨盤に向かって優しく押して、その後同様にさすります。

②両手のひらをお腹にあてて、時計まわりにさすります。

③右手は左脇腹に、左手は右脇腹にあてて、ウエストを左右にひねりながら手のひらでお腹を優しく横にさするようにほぐします。

④両手で片方ずつのウエストをつまみながら、もみほぐします。

腹直筋、腹横筋のほぐし方

①あお向けになり、脚は両ひざを立ててつま先とかかとをくっ付けてそろえます。

②両手のひらを下に向けて、おへそを目安にして体の下に入れます。

③5秒程度の時間をかけながら息を吐いて、おへそをのぞき込むようにして頭を持ち上げ、10回程度繰り返します。

腹直筋のほぐし方

①うつ伏せになり、おへその両脇に適度な柔らかさのゴルフボール大のボールを置いて、体をリラックさせます。

②ボールを肋骨まで転がすように、つま先を使って体を縦に動かして、筋肉をほぐします。

“くびれ”は女性の魅力を活かすパーツの一つですので、美しい曲線を描きたいものですね。

今回ご紹介したほぐし方を、いきなりフルセットで行うと長続きしないかもしれません。

まずはすぐにできそうな部分から、隙間時間にほぐしていって、理想の“くびれ”を手に入れましょう!