チョコレートと言えば甘いお菓子の代表格。

「食べたら太ってしまう」というイメージを持たれがちですね。

しかし実は、チョコレートに含まれる「カカオポリフェノール」には、血行を促進して体のむくみを解消してくれる効果があると言われているのをご存知でしょうか?

 チョコレートで血行が良くなる?

イタリアのローマ大学サピンツァ校で行われた「足の血管が詰まってしまう末梢動脈疾患の患者にチョコレートを食べさせると脚力が改善するのか」という実験の結果、ポリフェノールの驚きの機能が明らかになってきました。

この実験は、カカオ85%以上のダークチョコレート40gを患者に食べさせるというシンプルなもの。

結果、チョコレートを食べた患者は歩行距離が11%増、歩行時間が15%増、そして体内の活性酸素輸送タンパクも37%増えたのです。

さらに、体をサビさせてしまう活性酸素の量が減少したことも分かりました。

つまり、ダークチョコレートを食べることで足の血行が回復し、歩行能力が上がったということです。

しかし、カカオ35%以下のミルクチョコレートで同じ実験を行ったところ、血流改善や歩行能力向上は見られなかったといいます。

ポリフェノールの意外な効果とは

チョコレートの原料であるカカオには、ポリフェノールが豊富に含まれます。

ポリフェノールは抗酸化力が強い上、血管を拡張させて血液の流れを良くしてくれる効果もあるのです。

人の体は、血流が滞ることによって冷えてしまったりむくんでしまったりします。

しかしポリフェノールを摂取することで、体内の老廃物や水分が排出されやすくなり、むくみや冷えを解消してくれるのです。

太ってしまうというイメージを持たれがちなチョコレートには、実は人の体の機能を向上させてくれる働きがあるのですね。

血流改善のためには、ポリフェノールをたっぷりと含むダークチョコレートを食べるのがおすすめです。

チョコレートの効果的な食べ方

チョコレートを選ぶときには、パッケージに記載されている「カカオ含有量」に注目しましょう。

カカオ85%以上のチョコレートを選んで食べることで、血流を改善しむくみや冷えの予防・解消に役立ちます。

ポリフェノールは水溶性のものがほとんどなので、食べればすぐに効果が出る場合が多いもの。

実験では40gのチョコレートで効果が得られているので、あまりたくさん食べる必要はありません。

しかし、ポリフェノールの効果には持続性があまりないという特徴があります。

そのため、一度にたくさんのチョコレートを食べるのではなく、何度かに分けてこまめに食べるほうが効果的だと言えるでしょう。

 

バレンタインデーのプレゼントにもオススメのチョコレート。

せっかく誰かにチョコレートを贈るのならば、血行改善効果のあるカカオポリフェノールにも注目して選んでみてはいかがでしょうか?