ほぐす前に知っておこう!「整体とマッサージ」気になるその違いとは

みなさんはプロのほぐし……“整体”や“マッサージ”を受けたことはありますか?

人に体をほぐしてもらうのは、自分で手もみする時とは違う気持ち良さがありますよね。

でも中には「整体とマッサージってどう違うの?」なんて疑問もちらほら耳にします。

そこで今回は、“整体・マッサージ・リラクゼーション”の違いをわかりやすくご説明しましょう。

大きなポイントは『資格』の部分

●整体について

整体は、大正時代頃に用いられるようになった言葉で、アメリカで誕生したカイロプラクティックやオステオパシーなどに日本古来の手技療法を組み合わせた『民間療法・代替両方』を指します。

施術内容としては、からだ全体の骨格や関節のズレや歪みを矯正するのが主とされていますが、理論や技術上「これ!」といった統一はされていないため、施術者によって内容が変わることも。

ちなみに『整体(整体師)』と名乗ることに規制は無いため、基本的に誰でも整体師として開業することができます。

整体を習う学校や民間資格はありますが、法的な資格ではないので「診断・診察・病名の判断」といった医療行為は行なえません。

●マッサージについて

マッサージはフランスで生まれた手技療法(マサージュ)からきており、タイ式や朝鮮式(按摩は除く)もこの内に入ります。

施術内容は、静脈系の血液循環の改善やリンパ循環の改善や促進を目的とした医療術の一つです。

日本ではマッサージを生業としたり『マッサージ師』を名乗って仕事をしたりする場合、必ずあん摩マッサージ指圧師免許もしくは医師免許(共に国家資格)が必要となり、これらの免許無しにマッサージ業を行った場合、厳しい処罰の対象となります。

どっちが正解?は愚問

さて、このように“整体とマッサージ”には民間資格と国家資格という大きな違いがあるのがわかったと思います。

でもここで勘違いしないでほしいのが、「どっちが正解なのか」とか「どっちの方が上手いか」といった部分です。

確かに“整体”は国家資格を必要としない分、色々とグレーな部分もあります。

しかし、ならば国家資格のある“マッサージ”ならば今まで無事故だったのかといえばそれも違います。

結局のところ、施術内容や施術者との相性が一番大切なポイントです。

例えば歯医者でも、治療行為は同じであっても「●●の先生は腕が良い」とか「◯◯の先生は愛想が良くないから不安を感じる」といった違いがありますよね。

それと同じで、“整体とマッサージ”も自分との相性が何より大切になってくるということを忘れてはいけません。

そもそも「ほぐし」とは、とても気持ちの良い行為です。

体だけでなく、心も含めて「あ~、気持ちよかった」と思えるのが正しい「ほぐし」と言えるのではないでしょうか?

なので「ほぐし」を求めて“整体やマッサージ”を受ける場合は、体の気持ち良さだけでなく、自分の心もちゃんと気持ち良さを感じているかどうかでどの施術を受けるか決めるのが一番ですよ。

それこそ、「他の人に体をほぐしてもらうのはどうにも落ち着かないから、いつもセルフでほぐしています」という方もいますので、何が正しいではなく、自分が気持ち良く感じるかを基準に「ほぐし」を味わっていきましょう!