肌だけじゃない紫外線ダメージ!ちょっとの工夫で『艶やかな美髪』を手に入れる

夏の紫外線ダメージや今秋の急激な気温の温度変化は、カラダやお肌ばかりではなく、髪や頭皮環境のトラブルにもつながると言われているので、いつもとは違った不調に、不安や悩みを抱えてはいませんか?
髪は女性の年齢を左右したり、内面へのイメージにもつながりやすい、美のシンボルのようなパーツとなっているため、今回は美髪を目指すすべての女性に向けて、基本・応用のヘアケアをわかりやすくご紹介していきます。
美髪を取り戻すヘアケア法~基本のやり方とは?~
美髪と健やかな頭皮環境を取り戻すと、女性に多く見られる抜け毛からの薄毛、髪のダメージや頭皮のべたつき、かゆみやムレなどのトラブルが未然に防げるようになります。
意外に知られていなかった、美髪・健やかな頭皮環境を取り戻す基本のヘアケアを、ここからじっくりと参考にしてみましょう。
1日2~3回のブラッシングをしよう
日々何気なくしているブラッシングには、髪・頭皮環境にさまざまなメリットがあること、知っていましたか?
ブラッシングをすると、髪についたほこりなどの汚れを払い落とし、シャンプーの泡立ちが良くなるため、時短で清潔な頭皮環境・髪に仕上げることができます。
また1日2~3回程度のブラッシングは、頭皮の血行を促進し、髪にツヤを引き出す皮脂を適度に分泌するため、今秋特に気になる髪と頭皮の乾燥ケアにも役立つんですよ。
アミノ酸系のシャンプーを使おう
身近なドラッグストアやマーケットで買えるアルコール系成分をブレンドしたシャンプーは、洗浄力が強すぎ、添加物の使用もめずらしくはないので、頭皮や乾燥が気になる際には使用を避けることがおすすめです。
アミノ酸系の成分を配合したシャンプーは、マイルドな洗浄力でうるおいを補いながら髪・頭皮の洗浄ができ、抜け毛やダメージ防止につながる栄養を補うこともできますよ。
シャンプーの泡立ては手で
シャンプーを手に取ったら、そのまま頭皮につけて泡を立てるクセが付いていませんか?
実はこの方法は、髪・頭皮に大きな刺激を与えてしまい、髪の摩擦や乾燥、切れ毛や枝毛などのトラブルにつながりやすいと言われています。シャンプーを泡立てる際には、手で泡を作って、髪・頭皮全体を包み込むように洗うと、乾燥の原因となる摩擦や過剰な刺激を与える心配がなくなります。
自然乾燥はNG
ドライヤーの熱が気になり、シャンプー・トリートメント後は自然乾燥が良いイメージがありますが、これは大きな間違い。
シャンプー・トリートメント後は、キューティクルが開き、自然乾燥のままではうるおい美髪に必要な栄養がどんどん流れ出てしまうので、できるだけ時間を置かずにドライヤーを使うようにしましょう。
美髪を取り戻すヘアケア法~応用のやり方とは?~
美髪・健やかな頭皮環境を取り戻す基本のやり方に合わせて、次のようなスペシャルなヘアケアを実践していくと、早めに頭皮・髪のより良い変化に気付くことができるかもしれませんよ。
洗い流さないトリートメントを使う
アウトバストリートメントともいわれている洗い流さないトリートメントは、シャンプー後に塗布するだけで、髪にたっぷりのうるおいを補い、長時間保湿・保水できるメリットがあります。
洗い流さないトリートメントを使う際には、指の腹を使って、リズミカルな頭皮マッサージをプラスすると、めぐりの活性化によって髪・頭皮の内部にも栄養が行きわたりやすくなります。
女性専用の洗い流さないトリートメントは、やわらかな香りがブレンドされた商品も多いので、優雅なヘアケアタイムを過ごすことができるでしょう。
ドライヤーは冷風で仕上げる
ドライヤーを温風で乾かした後は、冷風で仕上げてあげると、キューティクルがキュッと引き締まり、髪・頭皮に必要なうるおいを閉じ込めて自然なツヤを与えてくれます。
また、温風から冷風に仕上げるドライヤーの使い方は、頭皮が程よく刺激され、血行促進から抜け毛・薄毛の予防にも一役買ってくれますよ。
おわりに
つややかでまとまりのある美髪は、それだけで魅力的な女性に見せてくれる、大きなメリットがあります。
お肌やカラダ、メンタルの状態と同じように、髪・頭皮環境もゆらぎやすい性質を持っていますので、基本・応用のヘアケアをひとつひとつ実践しながら、生まれたてのような美髪・丈夫で健やか、清潔な頭皮環境を手に入れてくださいね。